ご来場の皆様へ
夫婦展へのご来場ありがとうございます。
ポエッセイについて
私、ガンバリクンが創りだしたポエッセイは、まだあまり知られていません。少しご説明しましょう。
ポエッセイは、ポエムとエッセイを融合した新しい英文学ジャンル。人生に対する見方や人間性への洞察を、最小限の言葉で最大限に表現する、新しい表現方法です。難しい言葉を使わずに、深い内容を含ませ、世相をズバリと斬る。英語ポエッセイは英語の川柳と言っていいでしょう。
ポエッセイは俳句や川柳、日本の仏教文化の影響を受け、京都で生まれました。ポエッセイはエッセイとは違う切り口で世界をとらえてみせます。そこに国際理解に貢献する可能性があります。日本人の東洋的な思考方法はポエッセイを使って効果的に世界に伝えられるでしょう。だから日本でポエッセイを広めたい
...と夢は広がります。
ポエッセイをここ、京都国際交流会館で紹介できますことは、意義あることであり、望外の喜びです。
ガンバリクン
ガンバリクンのホームページ:
POESSAYWORLD -
West Meets East and Aristotle Meets Basho -
ポエッセイワールドー西が東と出会いアリストテレスが芭蕉に出会うー
COMMUNICATIVE
TIMES
コミュニカティブ・タイムズー日本の大学生が書く英語ポエッセイー
ゴアについて
ゴアはインド洋に面したリゾート地。ポルトガルの東方貿易の拠点であったゴアには、植民地風の古い建物が数多く残っています。22年前初めてゴアを訪れて、椰子やマンゴーの木が生い茂る中にエキゾチックな建物が建つ風景のとりこになりました。でも、近年、住む人がいなくなって放置されたり、こわしてセメントの家に立て替えられたりする家が目立ちます。現地でも歴史遺産を守れとの声があがっていますが、自分にも何かできないか、とゴアの家々の絵を描き始めました。
古い石造りの家は壁が厚く、土蔵のように中が涼しいのでエアコンが要りません。古い家を守ることは、観光資源として役立てることができるばかりでなく、エコ活動にもなるはず―今年4月、ゴアのカラアカデミーで2回目の個展を開き、そんな思いを伝えてきました。
一方日本では、フランシスコ・ザビエルの名前はよく知られているのに、そのミイラがあるゴアのことはあまり知られていないようです。東洋と西洋が出会った地、ゴアの魅力を少しでも感じてもらえたらうれしく思います。
鳥図明児(ととあける)
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