Akeru's Exhibition "Houses in Goa"
at Asian Restaurant LAMP in Osaka, Japan
(July 1~ July 31, 2006)
〜エキゾチックな絵とおいしい亜細亜のごはん〜
2006 鳥図明児(ととあける)作品展
ゴアの家々
〜黄金のゴアの風〜

(大阪、アジアのおばんざい藍布 にて、2006年7月1日〜7月31日 )

ゴアについて
   インド西海岸に位置するゴアはかつて黄金のゴアと呼ばれ、ポルトガルの東方貿易の拠点でした。日本との関係で言えば、日本にキリスト教布教に訪れたフランシスコ・ザビエルのミイラがゴアにあります。ゴアが布教の拠点でもあったからです。

   長らくポルトガル領だったゴアは、インドの他地域と異なりカトリック教徒が多く、植民地風の建物が多く残るリゾート地です。南国のさわやかな風を感じて下さい。


アーチストより
   初めてゴアを訪れたのはおよそ19年前でした。夫とともに飛行機から眺めたゴアは、一面椰子の木の緑に包まれていました。植民地風の家々と椰子の木の組み合わせが、初めてインドの地を踏む私の目に、とてもエキゾチックに映ったものです。

   翌年再びゴアに行った折には、生後半年の長男をおんぶベルトで背中にくくり付け、カメラを持って近所の家を写真にとって歩きました。(だから作品に近所の家が多いんです。)

   その後何度かゴアを訪れ、ゴアの民家が次々と空家になり、放置されている様を見てきました。ゴアの人々にはすばらしい文化財を残してほしい、と願うと同時に、日本の人々にはそんなゴアを知ってもらいたい、と思うようになりました。私にできる事は絵を描く事でした。

   今年2月、ゴアで作品展をしましたが、地元の英字新聞に作品が載ったり、テレビ局2局で紹介されたりして、描いた本人もびっくりでした。

    「あじあのおばんざい 藍布(らんぷ)」を経営する里井さんは、大学の漫画研究会の後輩です。アジアチックな漫画を描いていた私と、アジアの御飯にはまった里井さん、2人のジョイント作品展だと思っています。里井さん、有り難う!

   ご来場の皆さん、目と舌でアジアを味わい、異国へと思いを馳せて下さい。

   今後も自然豊かなゴアを描いて、ささやかながら国際交流に貢献していきたいと思っています。

鳥図明児(ととあける)

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